夏キャンプだなぁ!(100717-0719) [いなかの風(長野県)]
気がついたら梅雨は明けていた。
真っ青な空と入道雲。
暑く照りつける太陽と大地の緑。
セミの声とこどものはしゃぐ姿。
そして、そうめんとビール・・・(^^;
あぁ、夏だと感じる。
海の日の3連休を長野県伊那にある “いなかの風”で過ごした。
“いなかの風”といえば、去年の9月にサトぽんとモモぽんの体調不良によって行けなかった場所だ。
今回は、関東と関西の中間キャンプとして、yossi-家、はなとみ家とのグループキャンプになった。
yossi-さんに予約をしていただき、行きたかったという欲求を叶えてもらった。
出発!!
“いなかの風”まで、我家から280km強に位置している。
3連休とあって渋滞予測も、中央高速道路で40km以上とされていた。
もちろん、渋滞に巻き込まれてキャンプに行くのは嫌だ。
7月16日23:30、出発は前日の夜に決めた。
都内の首都高速を抜けることにしたが、前日に首都高速の表示板落下事故があったせいなのか、全標識の点検作業を行っていて、夜にもかかわらず渋滞にまかれた。
中央自動車道に入るとスムーズに走ることができた。
翌朝は、きっと大渋滞なのだろうな、と考えながら快適に走った。
車中泊!!
AM2:30頃に、中央道の諏訪湖SAに着いた。
ここで車を止めて、翌朝まで寝ることが最初からの予定だった。
どうせ車中泊をするのなら諏訪湖がよいと、これもはじめから決めていた。
到着してみると、モモはすっかり夢の中だった。
サトぽんも寝る体勢を整えていた。
ぼくは、諏訪湖を眺めに散歩に出て、湖を見ながらタバコを一服した。
周囲が明るくなり、起きたのが7:00前。
SA(サービスエリア)内にスターバックスコーヒーがあって、7:00にオープンする。
もちろん、朝のコーヒーを飲んでから出発しようと、スターバックスを利用した。
少々雲の多い朝だが、気持ちは良かった。
そして、再びキャンプ場へ向かったのだ。
キャンプ場に到着!!
キャンプ場までの道は、そう難しくもなく迷わずに来れた。
中道高速の駒ヶ根ICを降りて、国道153号線までは良かったのだが、キャンプ場近くになった一般道が曲者だった。
とにかく道が狭い。
恐らく、すれ違う車があったならば慌てただろう。
ここに訪れる際は、この事を記憶に留めて置かれた方が良いだろう。
8:30頃にキャンプ場に到着した。
すでに、今回ご一緒する “yossi-家”が到着されていて、ちょうど受付中だった。
本来のチェックインは13時なのだが、快く早くチェックインさせてもらえた。
受付を待っている間に管理棟の様子や、管理棟から見えるサイトの全景とあたりの山々の景色を眺めてみた。
ここが去年行きたくて行けなかった“いなかの風”なのだ。
段々の田園地帯をサイトに改良したキャンプ場のようだ。確認はしてないのだが、サイト状況から見てとれる。
場内の道は、田んぼと田んぼを行き来する“あぜ道”
田んぼをキャンプ場にした場所といえば、九州の“山鳥の森”も同じだ。
ここ、“いなかの風”の雰囲気が、どことなく“山鳥の森”の感じと似ていると思わせるのは、そんな理由からかもしれない。
サイト!!
2泊3日を過ごしたキャンプサイトは、“D-3”
yossi-家は“D-2”と隣接したサイトを予約しておいてくれた。
若干奥の端にあるサイトで、サイトサイドには大きな木が生い茂っている。
南アルプスの景観を眺めるには、この木が邪魔して望むことはできない。
しかし、この木のおかげで暑さをしのぐこともでき、このキャンプ場の名物とでもいうのか、強い風も吹いたが、木々が強風を抑えてもくれた。結果的には良いサイトだった。
我家よりも若干遅くに到着した、はなとみ家は、一段上がった隣接サイト“D-4”に入った。
はなとみさんのblogで見た、おろしたてのレクタにタープスクリーンを拝見させてもらった。
我家も気になる一品ではあるが、なかなか手が出ないキャンピングギアだ。
今回もリビングシェルにアメニティードームSのインナーを入れ込んだ。
それからレクタを設営。
このレクタの下が、今回のグループキャンプの共有スペースにした。
特に子供たちにとっては、このスペースが集合場所であり、遊びの休憩場になり、道具置き場になったりと、子供部屋のような役割を果たしてくれた。
大人にとっても、昼夜ここでビールを飲み、会話を楽しみ、昼寝をし、暑さをしのぐといった、リビングになったのだ。
このキャンプ初日、2010年7月17日に九州南部を除き、全国的に梅雨明けになった。
どうりで暑いわけだ。
また、時間とともに風も強くなった。名物“強風”を味わうことができたのだ。
リビングシェルのパネルを開いた向きが悪く、まともにその風を飲み込んでしまうような形になってしまった。
時折吹く突風なみの強風がレクタやリビングシェルにあたり、レクタはポールがきしみ、リビングシェルは、空中へ飛びそうな勢いだ。
このおかげで、リビングシェルやレクタに、補強のためロープダウンを増やすことになったのだ。
景観!!
残念ながら、南アルプスの景観はすっきりとは見えなかった。
山々の山頂付近には常に雲がかかったような状態で、雄大に連なる山々の景色をはっきりと眺めることはできなかったのだ。
ただ、両日とも、南アルプスに日が落ちる頃に映し出される山々のシルエットは、幻想的で素晴らしいものだった。
食事時!!
夕食時はキャンプ場の各サイトから、火を起こした煙や、料理の良い香りが風に乗ってくる。
この時間帯に散歩をしながらそんなサイトを眺めていると、どこかの静かな村へ訪れたような気分になって、妙に心が安らぐ感覚になっていく。
キャンプ場の夜!!
こどもがテントに入って寝たころ、こそこそと大人が動き出す。
なんというか、日中の暑さと、こども達の遊びにつき合ったりと騒がしかった時間から開放される落ち着いた時間が、この夜の時間だ。
とくに決まったルールなどはなく、他愛ない会話に花が咲く。
その他愛ない会話に盛り上がり、笑い、そして、ビールを飲む。
今回のように、関西に居たときの仲間とキャンプをして会話をしていると、懐かしくなって、他の仲間とも会いたくなり、また、逆に関東と関西の距離感を感じなくなる。
イベント!!
キャンプ場には管理棟の横に石釜がある。
その石釜を利用して、ピザ作りのイベントが行われているのだ。
さすがに生地までは手作りではないが、キャンプ場が用意してくれた野菜と、各自持ち込んだソーセージや他の食材を切って生地にトッピングしていく。
そして、石釜で焼いてくれるのだ。
焼きあがるまでの時間は、およそ3分程度。
焼きたてのピザは、あつあつで美味い。
しかも、このイベントの参加料金は、1枚¥300とリーズナブルだ。
このイベントに参加した日は、昼食はこれで済ませた。
イベントではないが、管理棟の近くにブルーベリー農園がある。農園といってもとても小さなもので、多くの人が収穫したら、あっという間にブルーベリーがなくなってしまうのではないかと心配になる。
はじめてブルーベリーを収穫したのだが、同じ房というか、同じ枝から実がなっているものでも、熟しているものと、そうでもないものが混在しているのだ。
熟している実の粒だけを収穫する。
モモにとっても、ブルーベリーを収穫するのは初めて。
ブルーベリーという存在は知っていたものの、どんな風に実がなっているのか見るのは初めてだったので、良い勉強になったと思う。
こども達も関東と関西に離れてしまったが、こうしてキャンプで再会することを楽しみにしていた。
この2日間、朝から晩までずっと遊んでいた。
こうして長い時間を外で遊びまわれるのも、キャンプのおかげだとつくづく感じる。
次に会えるのは秋頃かな?
モモもいつまでこうして一緒につき合ってくれるかわからないが、できる限りながくこうして家族で、仲間でキャンプを楽しみたい。
楽しかった2泊3日のキャンプも終えて帰路についた・・・
しかし、というか、やっぱり、というか、帰路は7時間の道のりになったおまけ付きになった。
お疲れ様でした。
アルプスはすこし雲がかかり残念でしたね。
それに風が強かったですね。
でもたまにひんやりした風が吹いて気持ちよかったですね。
春か秋も良さそうですね。
今度は秋くらいですね~
楽しみです。
by yossi- (2010-07-22 00:44)
yossi-さん!
今回も大変お世話になりました。
楽しかったですよ(^^)
でも、やっぱり暑かった!!
次回の中間も楽しみです!(^^)/
by ヒデぽん (2010-07-23 21:35)
ミドリがきれい!濃いですね!
ご一緒したかった!!!!!
暑い暑い3連休。最高でしたね!
またご一緒しましょう!
by legopapa (2010-07-25 01:20)
legopapaさん!
ほんとうにご一緒したかったですよ!
次回は必ずご一緒しましょうね(^^)
いなかの風がちょうど中間点ですね(中央高速方面)
by ヒデぽん (2010-07-25 16:16)
この季節、ここの風は癒しにも凶器にもなりますねー。
でも楽しそうで見ていて癒されます~。
(帰路7時間は遠慮したいですが)
平日行く事が多いので、こう言ったイベントに憧れます。
by hito&cocco (2010-07-26 20:06)
こんばんは☆
『いなかの風』は
我が家も行ってみたいキャンプ場デス♪
景色とかキレイそうですよね(^v^)
石窯ピザもオイシソウ(*^_^*)
ブルーベリーを摘みしたモモチャンも嬉しそうですね♪
帰りは7時間ですか!?
運転お疲れ様でした(^^ゞ
by ありママ (2010-07-26 21:20)
hito&coccoさん!
たしかに、風・・・強風は凶器になりかねないですね!
シェルには、補強をしましたし、レクタにも補強をかけました。
すっ飛ぶときは、幕帯が破れるときと・・・・・・
しかし、景色と、農村的な静かな景観は気に入ってしまいました!
by ヒデぽん (2010-07-28 19:01)
ありママさん!
綺麗な景色は保証付きです!
風は要注意ですが(^^;
連休とか、ハイシーズンは高速道路の渋滞に悩まされますね・・・
できれば静かな季節に行きたいと思ってます!
by ヒデぽん (2010-07-28 19:04)