京都へプチ旅行Ⅱ②(100320-23) [お出かけ]
3月21日、2日目の京都の朝。
まず向かった場所は、“西本願寺”だ。
この日は暖かかったが、非常に風が強い日になった。
強い風は大気上空にも影響をあたえた。いわゆる黄砂が飛んできた。
きっと、この連休でキャンプに行っている人たちは大変だろうなぁ・・・
と、思いながらも、心のどこかでキャンプを羨ましいとも思うのだった。
西本願寺も、幕末は長州藩の息のかかったお寺。
東本願寺は徳川家の庇護を受けていたことから、西が倒幕、東が佐幕とにらみ合った時代があった・・・とさ!
完全に観光旅行に徹して、本願寺に続いて訪れた場所は“二条城”だ。
なぜ訪れたのか?
たいした理由などない。西本願寺からとても近くにあったからだ。
バスに乗って少し行けば二条城に行ける。
本当に歴史が好きで興味のある人にとっては、とてもすばらしい歴史資料になるのだろうが、我家にとっては・・・
宝の持ち腐れみたいなものだろう。
それでも、京都は好きです。
こうした日本的な情景や・・・
日本的なおいしいもの!
いったん京都駅までもどり、今度は電車を利用して移動することにした。
こうした交通機関を利用しながら移動するのも楽しい。
地図を片手に、いろいろな景色を確認しながら、家族でおしゃべりしながら歩くことが楽しいのだ。
行った先は、“東寺”。
新幹線からも良く見える五重塔を近くで見たかった。
むかし、この付近はどんな感じだったのだろうと、頭の中だけタイムスリップした。
もし、タイムマシンというものがあったら、是非行ってみたいものだと思う。
東寺から宿となる車に戻ったころは、すっかり夕方になってしまった。
夕食には少し早いので、風呂に行くことにした。
西本願寺から西へ500mほどの所に、“島原”という場所がある。
幕末には花町として賑わっていたと聞いた。
そこは当時から高値の店が多かった祇園とは異なって、安価で利用できるところであったようだ。
また、ここは“新撰組”の本拠地でもあった場所でもある。“壬生通り”の名前が残っていることでも想像がつくだろう。
風呂屋はそんなエリアの一角にある。その名も、“誠の湯”
風呂から上がるとすっかり暗くなっていた。
時間的にも夕食の時間になって、おなかもすいてきた。
風呂上りのその足でタクシーを捕まえ、祇園まで向かうことにした。
前回、祇園を訪れたのは昼間だったので、今回は夜の祇園を訪ねてみたくなり向かったのだ。
夕食前に“石塀小路”を探索しながら食事のできる場所を探した。
途中、きつねの嫁入りに出くわし、きつねの嫁さんを見送った。
ちょっと珍しい光景に得した気分になった。
花見小路にもどり、食事をする場所を探す。
“十二段屋花見小路店”に決めた。
祇園花見小路通りにある数多くのお店の中で、非常にリーズナブルで食事ができる場所だと思う。
メニューは京懐石とは違って、一般的な居酒屋のようなメニューだが、お店の雰囲気などは最高に良い。
リーズナブルとあってか、客の数も多く行列ができていた。
十分に食事も楽しめた。
おまけだが、ここにこんなケトルがあった。
ついお店の人に、このケトルを売ってくれないかとたずねてしまった・・・
結果は・・・これは売れませんとのこと・・・残念。
京都もいろいろ楽しめそうですね
祇園などはまだゆっくり行ってませんので
今年は川床に行ってみたいです。
ケトルいいですね
錦市場に金物など扱ってるお店(有次)があった気がします。
ケトルは無かったかもしれませんが金額がすごかったですよ~
by yossi- (2010-04-23 22:25)
yossi-さん!
京都は不思議な魅力がたくさんありますね!
歴史的な何かを追っかけて京都に行くと、違う京都が見えてくる気がします。
たとえば、幕末で追っかけたり、戦国時代で追っかけてみたり、もっと昔にタイムスリップすると、また違う京都に変化します!キリがないかも(^^;
by ヒデぽん (2010-04-25 22:28)
毎回出かけるときにしゃしんをたくさんととるのはとてもいいと思います。素敵な思い出になりますね。
by 安井美由紀 (2013-11-04 07:08)
安井美由紀さん!
コメントありがとうございます!
返信コメントをなまけていることを反省しております。どうぞお許しを…
写真をとることがへたくそで、たくさんとってもお見せできるような写真がなかなか撮れません…
でも、おっしゃるとおり思い出なので、しかも我が家の思い出なので気にしないようにしてたくさん撮ってます(^^)v
by ヒデぽん (2014-05-05 23:25)