再会キャンプ！（091121-25）：キャンプやお出かけレポート！！：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

秋のイベントキャンプに参加！（09111..｜０９年湯の原温泉ＡＣラストキャンプ！(0.. ブログトップ

再会キャンプ！（091121-25）　[備北オートビレッジ] [編集]

大阪から約３００ｋｍ

福岡から約３５０ｋｍ

ほぼ関西と九州との中間地点になるキャンプ場、「備北オートビレッジ」で、九州の友人達と再会した。中国自動車道の庄原ＩＣから近くにある備北オートビレッジで、１１月２１日から２泊３日でキャンプを楽しんだ。

冒頭に記した通り、大阪と福岡のほぼ中間地点ということで、去年の大鬼谷キャンプ場に続いて、今年はここでのキャンプをすることにした。

本来なら、１０月の連休に行う予定だったが、新型インフルエンザに感染した我が家のせいで一旦中止となった。

その後、リベンジを果たしたく、急きょ再計画をして今回のキャンプに至った。

大阪から３００ｋｍの道のりは、けっして近い距離とは言えないが、久しぶりに友人達と会える楽しみな気持ちからか、まったく苦にはならなかった。

出発は、できるだけ早く出るつもりが、６：３０を過ぎてしまった・・・

案の定、いつもの渋滞ゾーンにはまることになった。

３００ｋｍの距離は、僕にとって苦にならないかもしれないが、モモぽんにとっては遠い距離になり、途中であきてしまうだろう。
そんな思いから、ＤＶＤを用意し、そのＤＶＤを見ながら広島方面に向かった。
なぜか、サトぽんまで後部シートに座って、２人で盛り上がっている・・・

見ているソフトは、‘ＥＸＩＬＥ’のライブだ・・・

庄原ＩＣに到着し、途中で買い物をすませる。

このスーパーの他にも、スーパーやホームセンターなどもあって、ちょっとした忘れ物や炭などの買い忘れなどに便利に使えると思う。

１２：００少し過ぎたころ、キャンプ場に到着した。

今回一緒にキャンプをする友人のＴさんファミリーも、ほぼ同時に九州から到着した。

九州の時から家族でお付き合いし、去年の大鬼谷で会った以来の再会に、サトぽんも嬉しそうに見えた。

もちろん、こども達は１年のブランクがあっても、まったくその行動は変わらず遊びはじめる。

もう１組の友人、みーくんパパ親子は、この段階から２時間ほど掛かるとの連絡があって、先にチェックインしてサイトへ向かうことにした。

キャンプ場の印象だが、どこかのリゾート地へ来た感覚になる風景だ。
キャンプ場といえばキャンプ場だし、そうでないといえばそうではない感じがする場所・・・

とにかく場内は隣接する公園を含めたら、その面積は膨大に広いところで、その一角がキャンプ場になっている。
景観的には、けっして嫌いではない。

受付でチェックインを済ませて、指定されたサイトへ向かった。

想像していたものと違った感想だった。

今回、フリーサイトを利用したのだが、完全区画サイトだった。しかも、狭い

確かに、ｗｅｂで予約した際、区画という文字は見たが、その時は気にとめてなかった。

指定されたサイトが、ちょっと使いづらいと思い、場所を変えてもらった。
丁寧に、こころよく承諾してもらえて、非常に気持ちがよい印象になった。

さっそく設営の準備を始め、荷物もすべて降ろしたころ、友人のみーくんぱぱが到着した。

気温がかなり低いので、とにかく、急いで設営をした。
１４：００過ぎの段階で１０℃を切っていた。

設営後は、とりあえずパープルストーブに火を入れて、シェル内を暖めると同時に、お湯を沸かし始めた。
その暖かくなったシェル内では、奥様方の井戸端会議が始まる。

一方のだんな様方はさっそく宴会の準備・・・
というより、自然にそんな形になった。

設営が終わり、一息つきながらビールを、誰からともなく飲み始めた。結局、酒のつまみのおすそ分けしながら飲んでいるうちに、１つの場所へと固まったのだ。

結局、１６：００前から飲み始めてしまった。

日が暮れると、気温もぐっと下がってきた。また、日が暮れる時間も早くなったと感じる。
１７：００にはランタンなしではテント内はすごせないほどだ。
すっかり秋から冬のキャンプへと移り変わった感がある。

飲みながら、簡単につまみを食べ始め、気がつけば夕食時。この晩に予定していた食事もつまみに早代わりして、結局寝るまで同じ場所から動かず飲み続けるのだった。

１年ぶりの再会とあって、話しは山のように出てくる。仕事のこと、こどもここと、キャンプの近況や道具が増えたことなど、とにかく話しのネタが尽きない。

サイトはすっかり暗くなったころ、ちょっとしたエピソードがあった。
暗がりに１台の車がフリーサイト場内に入ってきた。
みんなで、

　「こんな暗くなってからくるんだ～！設営が大変そうだね～」

などと、酔っ払いどうしでそんなことを言っていた。
案の定、設営を始めたそのサイトから・・・

　「暗くて見えないな～・・・」

とぶつぶつ聞こえてきた。

酔っ払い３オヤジで、、暗がりに設営中のサイトへ行って、

　「よかったら使ってください」

と、ランタンを２つ置いてきて、また飲み始めたのだ。

しばらくして、そのサイトのご主人が我々のサイトにお礼にたずねて来られた。

　「ありがとうございました。助かりました！」

　「どういたしま・・・し・・・・！　あれ？すいみんさん、何してるのこんなところで？」
　　　（目が点になって、驚き状態で突っ立ている）

暗いことと、酔っ払って気がつかなかったのですが、暗がりで設営されていたご家族は、大阪に来てから良くご一緒させていただいている、良く知っているご家族、‘すいみん家’だったのです・・・

すみません・・・酔っ払いとはいえ、大変なご無礼を・・・

女性たちはシェルの暖かなところで話しに夢中になって、男連中はその後、すいみんさんを交えて外で飲み続けました。

２日目の朝方はかなり冷え込んだ。

寝る前の段階から、マイナス気温になっていたため、寝具は完全に冬キャンプ用で用意した。
そのおかげか、酒のおかげか、快適な朝を迎えることができた。

天候は・・・良くない。

今回のキャンプは珍しく写真を撮っていなかった。

枚数は撮ったのだが、カメラを持ったときに多くのカットを撮っているだけで、ほとんどの時間、カメラは置きっぱなしになっていた。

それだけ楽しかった・・・・いや、酔っ払っていたのかもしれない。
キャンプから戻ってきて写真の整理をしたのだが、かなり偏っていて、記事にするのが難しい状態だった。

話しは２日目に戻るが、朝から気温も低く、天候も良くない。
でも、こども達は寒くても良く遊んでいた。大人もバトミントンに参加したが、動態視力の衰えか、ついていけなくなっている。

結局、大人は・・・・・・

昼真から焚き火をしながら飲み始めた。

昔から良く知り合いなどから聞かれることがある。
そんなキャンプで楽しいのかと・・・

答えは、　　　　楽しい！

何にせよ、寒かろうが暑かろうが、普段とは違う環境、外にいるという行為自体が楽しいことなのだ。
それに、楽しい仲間がいれば尚いっそう楽しくなる。

みーくんパパの作った手羽先のスモークとおでん、我が家が作ったスモークチーズなど、昼食兼酒のつまみとして楽しい語らいの時の食材となった。

ちょうど僕らがキャンプをしている期間から、備北丘陵公園でウインターイルミネーション２００９という１ヶ月続くイベントが始まった。

まったくノーマークだったのだが、やはり知ったからには見に行かなくてはという気分にもかられて訪ねてみた。

夕方、お風呂に入ってからイルミネーションされているエリアに移動し見物した。

国営の施設で、これだけ綺麗な、そしてお洒落な企画がなされるんだと妙な感心をしてしまった。

ふつう、国営と名がつく場所のイメージは、派手さがなくて、どこか中途半端な感じだと想像してしまう。
しかし、今回は、まったくそんなイメージがなかった。
光るアメまで販売していて、商売っ気もあり、来場者も多くて活気があった。楽しい！
ちなみに、光るアメは￥３００・・・・

ロマンティックな雰囲気に包まれる場内は、やっぱりカップルが多い。家族づれは場違い

サイトに戻ってから聞いたモモの感想は、

モモ　　「きれいだったね～！光ってるりゅうみた～？かっこいいね」

こどもの心にも、何かしらのインパクトがあったようで、見に行って大正解だったと思う。

管理棟にも若干イルミネーションが施されていて、建物の風合いから、どこか外国の館のようにも見える。

サイトに戻ってからは、再び飲み始めた。

結局、このキャンプは飲んで食っているだけのダラダラキャンプだった。いつものことなのだが、今回は特にその傾向が強かったかなぁ・・・

最終日の１１月２３日・・・
起床８：３０・・・　　　　良く寝た！

朝方の気温も、その前の夜と比べたら暖かかった。
前日は、朝起きてからすぐにパープルストーブに火を入れたのだが、この日はパープルストーブがなくても大丈夫だった。

起きたころのサイト周辺は、なんとなくガスっていたが、時間が経つにつれて晴れてきた。
気温もみるみる上昇してきて暖かい日になった。

季節外れのトンボが辺りを飛び、季節外れの栗も転がっていた。
初日の寒さで冬になったと感じたが、まだ秋の名残もしっかりと残っていることも感じた。

朝食を済ませて撤収作業を始めた。
撤収作業をしながら、もう１日居たいね、と友人達と話しをしていた。

前夜の結露、夜露がなかなか乾かず、撤収時間は刻限をはるかにオーバーしてしまった。
管理棟に行き、サイト使用書などを返し、撤収が遅れたことを謝ったが、これまた快く、

スタッフ　「ありがとうございました。お気をつけて！」

すばらしい！！

こども達のリクエストで、園内にあるアスレチックにしばらく寄ってから解散となった。

とにかくこの備北丘陵公園は広いところで、２泊３日のキャンプだけではすべて回れないだろう。
もしくは、ここを楽しむのなら、２泊３日のキャンプを季節ごとに行うのも良いと思う。

久しぶりに会った友人たちとのキャンプは、本当に楽しい時間になって、忙しかった仕事のストレスもいっぺんに解消された。